株式を譲渡する基本合意書を締結
株式会社アジアゲートホールディングスは、発行済株式を100%保有する連結子会社「南野建設株式会社」について、株式会社吉田組に株式全てを譲渡する基本合意書を締結し、株式譲渡契約の締結に向けて協議に入ることを決議したと、2020年2月14日に発表しました。

グループ成長に向けた総合的判断で譲渡を決定
アジアゲートホールディングスでは、グループ会社にて建設事業、リアルエステート事業、ゴルフ・リゾート事業を展開しており、建設事業を展開する南野建設では、電気、ガス、上下水道など、都市インフラの整備事業を運営しています。
今回、アジアゲートホールディングスが南野建設の株式を譲渡する理由としては、中長期的な成長に向けて、建設事業は安定収入は見込めるが、業容拡大に向けては熟練技術者の増強が必要となり、人材育成に時間がかかります。
このことから、他事業とのシナジーや成長スピードなど、総合的に検討した結果、リアルエステート事業、ゴルフ・リゾート事業にリソースを集中することが、グループの成長に最善であると判断して、株式譲渡を決定したとのことです。
譲渡株式数は6,000株(議決権所有割合:100%)で、譲渡価格については非公表としており、連結純資産の15%未満の価格を予定しています。
今後の予定としては、株式譲渡契約締結日が2020年3月10日、譲渡実行は2020年3月中旬を予定しており、アジアゲートホールディングスでは、今回の譲渡に伴い、各事業セグメント間の売上構成に影響を及ぼす可能性があるとしています。
(画像はアジアゲートホールディングス ホームページより)
▼外部リンク
プレスリリース(PDF)
https://asiagateholdings.jp/