ポテトかいつかの完全子会社化
カルビー株式会社は、株式会社ポテトかいつかの普通株式及び新株予約権の全てを取得する、株式譲渡契約を締結したと2月28日に発表。ポテトかいつかの子会社化により甘しょ事業へ参入します。

国内外で増加するさつまいもの需要
ポテトかいつかは、さつまいもを専門とした卸売企業で、オリジナルブランドのさつまいも「紅天使」を主体とする焼き芋用原料の小売り向け販売、焼き芋の直販などを手がけています。
拠点となる茨城県はさつまいもの国内収穫量2位、同企業の取り扱いシェアも上位となっています。
国内さつまいも市場のほか、中華圏や東南アジアにおける認知度の高まりなど、さつまいもの需要が拡大していることから、カルビーグループはポテトかいつかの完全子会社化を実現。
ポテトかいつかによる、さつまいもの専門知識と技術、カルビーの馬鈴しょの品質開発や貯蔵技術などの資産を活用し、事業分野の拡大を狙います。
実行日は4月1日を予定
今回の合意では、J-GIA1号投資事業有限責任組合(日本成長投資アライアンス株式会社組成ファンド)及びポテトかいつかの個人株主との間で株式取得のための最終合意が行われました。
株式譲渡実行日は2020年4月1日を予定。2020年3月期連結業績に与える影響はないとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
カルビー株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000378.000030525
.html