全国の信金が一体となって事業承継支援
信金中央金庫と信金キャピタルは3月25日、資本業務提携先のトランビと構築した信金業界専用の事業承継・M&Aプラットフォーム「しんきんトランビプラス」を4月1日から運用開始すると発表しました。
「しんきんトランビプラス」は、全国の中小企業の事業承継・M&Aを、全国の信金のネットワークが支援する仕組みです。

売り手も買い手も信金の取引先
このプラットフォームでは、売り手も買い手も信用金庫の取引先とし、情報の登録やマッチング先の発掘も信用金庫が行います。これにより、売り手も買い手も互いに安心でき、成約の可能性が高まるとしています。
マッチング以降のサポートも提供
また今回の取り組みが円滑に活用できるよう、信金中金グループでは、マッチング以降のサービスも提供するとしています。
信金キャピタルでは、株式譲渡契約書作成や財務監査など、マッチング後の手続きを廉価に利用できる「シンプルM&A」の取り扱いを開始します。
また中小企業基盤整備機構との連携により、交渉の助言や、専門的アドバイスを受けることもできます。
さらに、全国8,400箇所以上の会計事務所等とのネットワークがあるミロク情報サービスグループとの連携で、専門家の紹介を受けることも可能としています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
信金中央金庫 プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/