「世界の本物を」思いは同じ
総合インテリア販売の株式会社大塚家具は2月14日、高級家具専門店株式会社サァラ麻布から家具販売事業の譲渡を受けると発表しました。
サァラ麻布は1974年に東京西麻布に創業し、高級輸入家具専門店として世界の本物だけを提供してきましたが、現店舗を3月10日に閉鎖すると発表していました。
大塚家具は、「世界の本物を提供する」という思いは両社一致するとし、サァラ麻布の事業を引き受けることとしたとしています。

サァラ麻布は最上級のグレードに
サァラ麻布では主に、アメリカのKINDEL(キンデル)、CENTURY(センチュリー)、KITTINGER(キッティンガー)、イタリアのSMANIA(ズマーニア)、ANGELO CAPPELLINI(アンジェロ・カッペリーニ)などのブランドを取り扱っていました。
大塚家具では、販売店や価格帯で商品を4段階にグレード分けしていますが、サァラ麻布のグレードは最上級のラグジュアリーになるということです。
有明本社ショールーム内にサァラ麻布のギャラリー展開
今後、大塚家具はサァラ麻布の商号や顧客、主な取り扱いブランドを引き継ぎ、アフターメンテナンスも行うとしています。また2020年4月を目標に、IDC OTSUKA 有明本社ショールーム内に200平米程度のサァラ麻布のギャラリーを展開するということです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
大塚家具 ニュースリリース
https://www.idc-otsuka.jp/