スマホアプリ「kencom」などでヘルスケア事業
ディー・エヌ・エー(以下 DeNA)は4月2日、子会社であるDeSCヘルスケアとデータホライゾンが、ヘルスケア事業で業務提携を行うと発表しました。
DeNAはヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」などのヘルスケアサービスを通じて培った、利用者が楽しみながら使えるヘルスケア情報の提供ノウハウに強みを持っています。
これに対してデータホライゾンは、自治体の医療ビッグデータの取り扱いなどに強みを持ち、重症化予防管理事業のPDCAサイクルを活用することで、医療費の適正化に貢献してきました。

重症化予防などで医療費適正化を目指す
現在、政府ではデータヘルス計画に基づく国民の健康維持や、重症化の予防を推進し、医療費適正化を目指しています。
一方で地方自治体でも、国民健康保険を基盤としたデータヘルスの普及を推進しており、特定保健指導や重症化予防などで様々な課題を抱えています。
ヘルスケアアプリ「kencom」を活用
このような状況を背景に、今回の業務提携で両社はそれぞれの強みを結集し、データヘルス事業の拡大・向上を目指す方針です。
そのための具体的な取り組みとして、自治体向けの、ヘルスケアアプリ「kencom」の活用。全国の自治体共通の課題である、糖尿病性腎症などの重症化予防の教育事業、各種分析事業など、様々な事業を展開していく予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ディー・エヌ・エーのプレスリリース
https://dena.com/jp/press/004587