現地でのM&A事業の加速を目指す
M&Aアドバイザリーや事業承継サポートなどを手掛けるH2オーケストレーターは3月30日、シンガポールに拠点を開設したと発表しました。
H2オーケストレーターはこれまで、アジア諸国の企業から、M&A案件の相談や紹介を受けてきました。また、海外での新規事業の開発、グローバルアライアンスの推進などの業務を通じて、幅広い海外ネットワークを培ってきました。
現在、複数の現地企業と連携して協業を進めており、今後はこれらの取り組みをより強固なものにしていく方針です。
その一環として、“アジア圏のハブ”として大きな存在感を発揮しているシンガポールに、拠点を開設することを決定しました。
シンガポールに拠点を開設することによって、アジア諸国でのM&A事業をこれまで以上にスムーズに進められると期待されています。
H2オーケストレーター代表の久禮 義継氏は、
現地に密接した拠点を開設することにより、海外事業経験や現地リレーションをより生かすことができるようになるため、現地ベースでM&A案件の発掘からクロージングまでスピーディーに実現できるものと確信しております。
(プレスリリースより引用)
と述べています。

シンガポールの概要
シンガポールは東京23区と同程度の面積の国で、約564万の人々が暮らしています。民族が占める割合は中華系が74%、マレー系が14%、インド系が9%。国語はマレー語ですが、公用語として英語をはじめ中国語、マレー語、タミール語が使われています。
名目GDPは35万9736百万USドル、一人当たり名目GDPは、6万3798USドル。実質GDP成長率は3.1%。失業率は2.1%。2019年時点の1シンガポール・ドルのレートは、約80円です。
14年間首相を務めたゴー・チョクトン前首相から、2004年にリー首相が政権を継承。建国以来、与党人民行動党(PAP)が多数を占めており、内政が安定してるのも特徴です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社H2オーケストレーターのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000048471.html
株式会社H2オーケストレーターのホームページ
https://h2h.work/